




1.透き通るようなもっちり肌に
レチノール Retinol
レチノールとは、ビタミンA1のこと。レチノールは、表皮のヒアルロン酸生成を促進し、シワを改善する作用が報告されています。
毎日のケアに安心なレチノール0.1%
高濃度のレチノールには「レチノイド反応」という副作用があり、肌の熱感、赤み、落屑(らくせつ=皮膚片が剥がれ落ちること)を引き起こします。
エアポルールではレチノイド反応の強さをみるため、極低濃度のレチノールから3%の高濃度のものまで、何度も試作・パッチテストを重ねた結果、敏感肌の方にも毎日のスキンケアに安心してお使いいただけるよう、0.1%濃度のレチノールを採用いたしました。
日本人の肌質に合った処方設計にしていますので、レチノールが肌に合わなかったという方もぜひお試しください。
※すべての方にレチノイド反応が起こらないわけではありません。レチノイド反応は、使い始めから2週間程度で起こってくることが多く、稀に4週間ほで起こってくる場合もございます。ご使用を続けると、長くても8週間以内には肌が慣れてきて、徐々におさまってきます。保湿をしっかりとしていただき、気になる場合は、ご使用頻度を下げていただくか、1-2週間ほどお休みください。
2.レチノールの酸化を防ぐ個包装
レチノールは非常に安定性が低く、光や空気によって活性を失ってしまいます。
レチノールを酸化によって失性させない方法として、①カプセル化による酸化防止 ②容器による酸化防止 の2種類があります。
カプセル化による酸化防止
カプセル化は「リポソーム」という成分で行われます。リポソームとは、細胞膜の構成成分であるリン脂質です。酸化しやすい成分をリポソームで包むことで、一定の酸化防止効果が得られます。また、リポソーム化することでお肌からの吸収率が上がるというメリットもあります。
ただし、すべてのレチノールをリポソームでカプセル化することは技術的に難しく、かつ時間経過でリポソームは少しずつ剥がれ落ちてしまいます。そのため、リポソーム化したレチノールを使用したとしても、完全に酸化を防止することはできません。
容器による酸化防止
内容物の酸化防止目的で、近年ではエアレス容器がよく用いられます。エアレス容器は容器内を陰圧に保つことで空気が入ることを防ぎますが、完全に防ぎきることはできません。
そこでエアポルールでは、使用時まで空気に触れることのない「個包装」を採用。片手で簡単に開封できるワンタッチ式の個包装にすることで、使いやすさを追求しました。
また、個包装にするにあたり内容量は多めに設定。1包で気になるところに重ね塗りをしたり、顔だけでなく首やデコルテなどのエイジングサインが出やすい部分にも贅沢にお使いいただけます。
3.妥協しない成分選び
CセラABプラスには、素肌がよろこぶ保湿・美肌成分がたっぷり配合されています。
ナイアシンアミド Niacinamide
抗酸化作用・バリア改善作用・色素沈着の抑制作用・抗シワ作用などの生理活性をもつ「ナイアシンアミド(ビタミンB3)」を、Cセラモイストローションと同じく2%配合。
ビタミンC誘導体 Vitamin C derivative
- アスコルビン酸硫酸2Na
ヒト型セラミド Ceramide
- セラミドNP
ヒアルロン酸 Hyaluronic acid
- ヒアルロン酸Na
- アセチルヒアルロン酸Na
- 加水分解ヒアルロン酸
不使用成分 Free ingredients
*不使用成分は、商品選択の目安やアレルギーがある方のために記載しています。不使用成分が一概に肌に悪影響を及ぼすわけではなく、商品選びの補助としてご活用ください。
鉱物油
パラベン
アルコール
石油系界面活性剤
カチオン界面活性剤
アニオン界面活性剤
合成香料
着色料
キレート剤
動物性原料
4.使って安心!返品保障

詳細については「お肌のトラブルによる返品保証」をご覧ください。
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使い方
本品は1回分使い切りです。開口部を下にし谷折りにしていただくと、容器からクリームが押し出されます。
スキンケアの際にお顔全体、首などに優しく塗ってください。
1日1回、夜のご使用をお勧めしています。1日2回、朝・夜でご使用していただいても構いませんが、日中は紫外線対策をしっかりとお願いします。
本品は、O/W処方(水の中に油滴が分散している)軽いつけ心地のクリームです。化粧水や乳液、O/W処方のクリームをお使いの場合はその後に本品をお使いください。
オイルや濃厚なクリーム(W/O処方)をお使いの場合は、その前に本品をお使いください。
全成分
【CセラABプラス】MADE IN JAPAN
成分名称 | 種類 | 成分説明 |
水 | 基材 | 化粧水のベース成分です。 |
グリセリン | 保湿剤 溶剤 | 粘性のある保湿剤。ヒアルロン酸などの保湿剤と併せて使うことで、保湿効果を高めます。 |
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル | 油剤 | 酸化に強く安定性に優れ、油脂よりも軽い感触の合成油脂です。エモリエント作用を持っています。 |
オリーブ果実油 | 油剤 | オリーブの果実から得られる植物性油脂。エモリエント作用を持ち、酸化しにくく安定性に優れます。 |
ペンチレングリコール | 保湿剤 溶剤 | 保湿作用をもつ水溶性の溶剤、保湿剤です。抗菌作用もあります。 |
ベへニルアルコール | 感触改良剤 乳化安定剤 | ナタネ油から得られる高級アルコール。エモリエント作用があり、みずみずしくしっとりとした感触を与えます。乳化を補助することで、セラミドを溶かすための乳化剤を減らす働きもあります。 |
BG | 保湿剤 溶剤 | べたつきが少なく、軽い使用感の水性の保湿剤。静菌作用があり、溶剤としても用いられます。 |
ナイアシンアミド | 抗酸化剤 | ビタミンB3。セラミド合成を高めてバリア改善機能する作用や、色素沈着の抑制作用、抗シワ・抗老化作用などが報告されています。 |
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル | 油剤 | マカデミアナッツを分解して得られる高級脂肪酸に、フィトステロールを合わせたもの。エモリエント作用があります。 |
ステアリン酸 | 油剤 | 植物油脂から得られる高級脂肪酸。クリームの質感の調整に用いられます。 |
バチルアルコール | 感触改良剤 乳化安定剤 | 保湿性、エモリエント作用がある高級アルコールです。のびが良く、しなやかな感触を与えます。 |
セラミドNP | セラミド | 旧名称セラミド3。ヒト型セラミド。人の表皮の角質層を形成する細胞膜に存在する天然保湿因子の一つです。肌のバリア機能の改善や保湿作用を持ちます。 |
アスコルビン酸硫酸2Na | VC誘導体 | ピュアビタミンCと比較して安定性が高く、抗酸化作用や、メラニン抑制による色素沈着の抑制作用が報告されています。 |
ヒアルロン酸Na | 保湿剤 | ヒアルロン酸は、真皮のエラスチンとコラーゲンの隙間を埋めて支えているムコ多糖の1種で、皮膚や関節など人体の様々な部位に存在しています。ヒアルロン酸自体が不安定なため、化粧品や医薬品にはヒアルロン酸のナトリウム塩としてヒアルロン酸Naが使用されています。高い安定性、安全性、保湿作用を持ち、角質の保護作用があります。 |
アセチルヒアルロン酸Na | 保湿剤 | ヒアルロン酸ナトリウムをアセチル化したもの。アセチル基により親水性と親油性の両方の性質を持つため肌なじみが良く、ヒアルロン酸の2倍の水分保持力があります。 |
加水分解ヒアルロン酸 | 保湿剤 | ヒアルロン酸Naを加水分解し低分子化したもの。ヒアルロン酸Naに比べて皮膚への吸着性が高いという特徴があります。 |
レチノール | 抗酸化剤 | ビタミンA1。表皮のヒアルロン酸生成を促進し、シワ改善する作用が報告されています。 |
トコフェロール | 酸化防腐剤 | ビタミンE。抗酸化作用により成分の酸化を防止する作用があります。 |
パルミトイルトリペプチド-1 | コンディショニング剤 | アミノ酸ペプチドとパルミチン酸との反応生成物。線維芽細胞の活性化によってエラスチンやコラーゲンの産生を促進し、シワを改善する作用が報告されています。 |
パルミトイルテトラペプチド-7 | コンディショニング剤 | アミノ酸ペプチドとパルミチン酸との反応生成物。炎症を促進するインターロイキン-6(IL-6)の産生を減少させることにより、皮膚マトリックスの分解を遅らせる作用が報告されています。 |
フィトステロールズ | 油剤 | 別名ダイズステロール。植物油から得られる植物ステロール。コレステロールに類似した性質を持ち、エモリエント作用があります。 |
コレステロール | 油剤 | ヒトの体内にも存在する脂肪酸エステル。エモリエント作用や保湿作用、バリア改善機能が報告されています。 |
ゴヨウマツ種子油 | 油剤 | ゴヨウマツの種子から得られる植物油。エモリエント作用を持っています。 |
ダイズ油 | 油剤 | ダイズの種子から得られる植物油です。エモリエント作用を持っています。 |
レシチン | 乳化剤 | アンホ界面活性剤。皮膚への刺激性が低く安全性が高い乳化剤です。 |
水添レシチン | 乳化剤 | アンホ界面活性剤。皮膚への刺激性が低く安全性が高い乳化剤です。 |
アラントイン | 抗炎症剤 | 角質細胞を増殖させる働きがあり、皮膚炎や肌荒れ、乾燥などを改善する効果が報告されています。 |
キサンタンガム | 増粘剤 | デンプン、またはグルコースを醗酵して得られる多糖類です。低濃度で高い粘度を発揮します。 |
ジメチコン | 感触改良剤 | シリコーン。粘度が低く、伸びが良くて軽い質感の油剤で、油分を配合する製品に幅広く使われています。 |
カルボマー | 増粘剤 | 合成ポリマー。アルカリ性の成分と中和反応を起こすことで粘性を発揮します。 |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿剤 | グリセリンにエチレンヘキシルアルコールが結合したもの。静菌作用もあります。 |
ステアリン酸グリセリル | 乳化剤 | 非イオン界面活性剤。皮膚への刺激性が低く安全性が高い乳化剤です。 |
ステアリン酸ポリグリセリル-10 | 乳化剤 | 非イオン界面活性剤。皮膚への刺激性が低く安全性が高い乳化剤です。 |
ポリソルベート20 | 乳化剤 | 非イオン界面活性剤。皮膚への刺激性が低く安全性が高い乳化剤です。原料由来成分です。 |
アルギン酸PG | 増粘剤 | アルギン酸にプロピレングリコールを結合した、水溶性の増粘剤です。 |
アラビアゴム | 増粘剤 | キサンタンガムなどの他の増粘剤と併用することで、粘度を調整します。 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | 防腐目的で配合しています。 |
Q&A
Q.使用期限はいつまでですか?
A.製造から3年ですが、流通過程にかかる期間を踏まえ、ご購入から2年を目安にお使いください。1回分の個包装となっておりますので、開封後は1回で使い切り、余ったものは破棄してください。
Q.妊娠中・授乳中ですが使用できますか?
A.妊娠中・授乳中の方はご使用をお控えください。
Q.Cセラモイストローションと併用したいのですが、塗る順番はどちらが先ですか?
A.Cセラモイストローションを先にお使いください。
Q.1回分の量が多く余ってしまうのですが、2回に分けて使っても問題ないですか?
A.レチノールは非常に酸化しやすい不安定な成分のため、1回分は1度で全て使い切ってください。
気になるところに重ね塗りをしたり、顔だけでなく首やデコルテなどのエイジングサインが出やすい部分などにお使いいただくことをお勧めしております。
Q.朝使用しても問題ないでしょうか?
A.CセラABプラスにはレチノールが配合されているため、夜のみのご使用をお勧めしております。
朝もご使用いただく場合は、CセラUVクリームやメイクアップUVベースなどで紫外線対策をしっかり行ってください。